降圧剤をアムロジピンからミカルディスに変更

By | 2016年5月12日

母の降圧剤の処方、Ca拮抗薬のアムロジピンから、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)のミカルディスに変更になりました。

先生はアムロジピンのむくみの副作用、それを抑えている利尿剤フロセミドによる頻尿での QOL の低下は認めてくださいました。しかし、話をする中で薬が安定して効いている今、あえてそれを崩すことに意味があるのかということも言われました。結局こちらが所望したシニルジピンはアムロジピンと同じ系統の薬(Ca拮抗薬)なので、変更するなら他の系統の薬に変更した方がいいだろうという見解をいただき、結局A-Ⅱ拮抗剤(ARB)のミカルディスに変更になりました。

L型Ca拮抗薬からL/N型Ca拮抗薬への変更で下肢浮腫が改善は見ていただいたのですが、真意は伝わらなかったようです。

まず降圧剤ミカルディスがうまく効くのか確認したいので、利尿剤フロセミドはそのまま。やっかいなことに利尿剤は血液の水分を減らすことで血圧を下げる効果があることもあり、同時には処方をいじれないのです。ミカルディスが効果十分ということになれば、フロセミドを少しずつ減らすということになりそうです。
ただ、↓こういうこともあって困ったもんだ。
ARB/ACE阻害薬と利尿薬の併用は、とくに降圧効果が高くなります。
降圧剤の効果的な併用方法

ミカルディスは40mg/日が維持量ですが、まずは低用量の20mg/日からスタートです。単純に考えると、血圧は上がると思いますが、利尿剤との合わせ技であまり上がらないかも。ただし、今は収縮期が 120mmHg に収まってますがこれが140〜150mmHg になるようなら、病院に TEL するなど対策を考えなくてはなりません。

一番厄介なのはミカルディスに稀に起きる重篤な副作用([ ]内に示した副作用の初期症状である可能性がある)。
・まぶた・唇・舌・のどの腫れ、呼吸困難、血圧低下 [血管浮腫、アナフィラキシー]
・手や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺 [高カリウム血症]
・冷感、嘔吐、意識を失う [ショック、失神、意識消失]
・脱力感、空腹感、冷汗 [低血糖]
・尿量減少、むくみ、全身がだるい [腎機能障害]
・空咳、発熱、呼吸困難(労作時の息切れ) [間質性肺炎]
・脱力感、筋肉痛、褐色の尿 [横紋筋融解症]

これらが一番心配。しばらくは目を離せません。本人には告げていて、喉、口の周りの違和感などがあったらすぐ知らせるように言ってあります。

まんず、処方を変えるというのは厄介ですな。一度に二剤以上の変更はしてもらえないので、今回のような場合、「変更薬の効果確認->他の薬の調整」という段階を踏まなくてはなりません。

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