ストレスが先かうつが先か(ストレスが原因でうつになるのか)

By | 2015年5月6日

ストレスがうつや躁の引き金になるのでしょうか?

僕は懐疑的な見方をしています。

前の主治医は上がった、下がったと申告すると必ず「何かありましたか?」と訊いてきました。何もないと答えると「そんなはずはない」というやり取りがよくありました。

「きっかけ(ストレスなど)がなければ躁やうつにはならない」とはっきり言われた時には、この医者かかるのやめようかと思いました。

私の体感では、躁やうつは何の前触れもなくやってきます。ストレスが躁やうつの前兆になっているように見えるのは、普段は軽く流せる事象が、例えばうつになりかけの時は心に脳に深く刻まれるからと言えると思います。

躁の場合。夜更かしや徹夜をすると躁転することがあります(これを逆手にとって重いうつの人にあまり寝させない治療法(=断眠療法)もあるようです)ね。これも見方を変えれば因果が逆転します。夜更かしや徹夜をするエネルギーがある、つまり躁の兆しがあったから結果としてあまり寝なかった、と言えます。自律神経の働きを円滑にするには規則正しい睡眠がよいのは言うまでもないですが。そして自律神経が乱れると、躁やうつに転じやすくなる可能性があるとは思います。

それから前の主治医は「なるべくストレスを避けるように」とよく言ってました。ストレスが原因で気分が上がったり下がったりするという考えが根っこにあれば、至極当たり前のことです。そして私は首をかしげるのです。やはり因果が逆ではないかと。躁やうつのエピーソードに入りかけ、入っているからストレスが心身にこたえるのです。躁なら過集中で徹夜でパソコンをしたり、うつならささいな人間関係のトラブルを一大事にとらえて深く落ち込んでしまったり。

気分がノーマル、あるいは軽うつの時は適度、かつ前向きなストレスを経験することで、「今はできない」と思っていたことが意外とできてしまったします。そしてそれによって深く沈んでいた気分が晴れやかになることもありますね。これはまた稿を変えて話したいと思います。

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